全体の流れ
集客 → ステップ配信 → セグメント → 連携 → 分析
Step 1:集客(友だちを増やす)
まずはLINE公式アカウントの友だちを増やすことから始めます。
主な集客経路
- SNS(Instagram・X・YouTube):プロフィールや投稿にLINE追加リンクを設置
- Webサイト:ポップアップやバナーで友だち追加を促進
- 店舗:QRコードをレジ横・テーブル・チラシに掲載
- 広告:LINE広告・Meta広告の遷移先をLINE友だち追加に設定
- 紹介:既存の友だちに紹介してもらう仕組み
友だち追加の動機づけ
ただ「友だち追加してください」では追加されません。以下のようなインセンティブを用意しましょう。
- 無料PDF・動画などのプレゼント
- 限定クーポン・割引
- 先行案内・優先予約
- 診断・クイズの結果を受け取る
流入元の追跡
友だち追加URLに ?ref= パラメータを付けることで、どの媒体から登録したかを自動で記録できます。
Step 2:ステップ配信(信頼構築)
友だち追加直後から始まる自動メッセージ配信で、信頼関係を構築します。
基本的なステップ構成
| 日数 | 内容 | 目的 | |---|---|---| | 0日目 | ウェルカムメッセージ+プレゼント配布 | 第一印象・期待感 | | 1日目 | 自己紹介・ストーリー | 共感・親近感 | | 2日目 | 有益な情報提供① | 信頼獲得 | | 3日目 | 有益な情報提供② | 専門性の証明 | | 5日目 | 課題の明確化・解決策の提示 | 必要性の認識 | | 7日目 | 商品・サービスの案内 | オファー | | 10日目 | 最終案内・限定特典 | 行動促進 |
ポイント
- 最初の3通で「この人の情報は役に立つ」と感じてもらう
- 売り込みは信頼構築の後に行う
- 1通あたり300〜500文字が読まれやすい
Step 3:セグメント(属性別配信)
タグを使って友だちを分類し、興味・関心に合った配信を行います。
タグの活用例
- 流入元タグ:Instagram経由・YouTube経由・広告経由
- 興味タグ:商品A興味あり・商品B興味あり
- 行動タグ:セミナー参加済み・資料ダウンロード済み
- 顧客ステータス:見込み客・購入者・リピーター
セグメント配信の効果
全員に同じメッセージを送る一斉配信と比べて、セグメント配信は以下のメリットがあります。
- 開封率の向上:関心のある内容だけが届くため
- ブロック率の低下:不要な配信が減るため
- 配信コストの削減:必要な人にだけ送るため
- 成約率の向上:一人ひとりに最適な提案ができるため
Step 4:連携(ツール間をつなぐ)
LINEを他のツールと連携させることで、自動化の範囲を広げます。
UniCore連携
- LINE友だち=会員サイトユーザーの紐付け
- 講座購入時に自動でLINEタグ付与
- 受講進捗に応じたフォローアップ配信
e-sign連携
- 契約書の署名依頼をLINE経由で送信
- 署名完了をトリガーにお礼メッセージ
外部ツール連携(Webhook)
- 決済完了 → LINEでお礼メッセージ
- 予約確定 → LINEでリマインド配信
Step 5:分析(改善する)
配信結果を分析して、継続的に改善していきます。
確認すべき指標
| 指標 | 目安 | 改善のヒント | |---|---|---| | 友だち追加数 | 月50〜100人 | 集客経路の見直し・プレゼントの改善 | | ブロック率 | 20%以下 | 配信頻度の見直し・内容の質向上 | | ステップ完走率 | 60%以上 | 離脱するステップの内容を改善 | | URLクリック率 | 5〜15% | CTAの文言・配置を工夫 | | 成約率 | 1〜5% | オファー内容・タイミングの見直し |
改善サイクル
- 数値を確認する(週1回)
- ボトルネックを特定する
- 仮説を立てて改善する
- 結果を比較する
業種別の具体的な活用方法は、各業種ガイドをご覧ください。