UNIREACH は届いたDM・コメントに返す側の道具です。 一斉送信の設定はありません。だから最初にやることは「何が来たら、何を返すか」を1本決めることだけです。
最初の30分でやること
1. Instagramをプロアカウントにする(5分・UNIREACHの外の作業)
ここが済んでいないと、連携ボタンを押しても先に進めません。 Instagramアプリ側でプロアカウント(ビジネス)に切り替え、Facebookページと結び付けておきます。
Threads だけを使う場合も、アカウント → Threadsを連携 から別に接続します。
2. アカウントを連携する(5分)
アカウント → Instagramを連携(または Threadsを連携)。Meta の画面で許可すると戻ってきます。
🚨 連携後のアクセストークンは60日で切れます。 残り10日を切ると毎日のメンテナンスで自動延長されますが、 パスワード変更・2段階認証のリセット・Meta側でのセッション無効化があると自動延長できません。 そのときは該当アカウントに「再連携が必要」と出ます。出た日に押し直してください。 放置すると、自動返信が止まったことに誰も気づきません。

3. シナリオを1本だけ作る(10分)
シナリオ → 新規作成。最初はいちばん多い問い合わせ1つだけにします。
- トリガー … まずは キーワード(例:「料金」「予約」「資料」)
- ステップ1 … 返す文面(最初は1通だけ)
複数を同時に動かすと、どれが発火したのか分からなくなります。
4. 送らずに確かめる(10分)
シミュレーターに、届きそうなDMの文面を入れて実行します。 どのシナリオが当たるかが、実際には送らずに分かります。
ここで当たらない書き方が見つかったら、キーワードを足します。 シミュレーターを飛ばして本番で試すと、最初の1通が知らない人に届きます。
おすすめの設定(最初はこれで)
| 設定 | 最初はこう | なぜ | | --- | --- | --- | | 動かすシナリオ | 1本だけ | 2本以上あると、どれが返したのか追えない。増やすのは1本が安定してから | | トリガー | キーワード | 「ストーリーズメンション」は条件なしで全件発火する。数が読めないうちは使わない | | ステップ数 | 1通 | 最初のひと言が刺さるかが先。2通目・3通目は反応を見てから | | 重複送信の防止 | 既定(24時間)のまま | 同じ人に何度も届くのがいちばん嫌われる。短くしない | | AI会話モード | シナリオが安定してからON | 先にAIを入れると、キーワードで受けるべきものまでAIに流れて検証できない | | AIのアカウント情報欄 | サービス名・営業時間・価格帯・特徴を書く | ここが空だとAIは一般論しか返せない。ここが返信の質のほぼ全部 | | 2段階認証 | すぐON | 顧客のDMが入っている場所です | | チーム | 返信担当を招待して権限を分ける | 自分のログインを人に貸さないため |
あとでいい設定
- Threads配信 … Instagram側が回り始めてから
- キャンペーン(コメントキャンペーン・フォロワーへの一斉配信・アンケート)
- ストーリーズ/ライブ起点の自動DM … 告知の文面とセットで設計する必要があります
- APIキー … 外部から叩きたくなったとき
- 送信者管理からの手動送信 … 例外対応が出てから
🚨 インスタライブ起点の自動DMは、配信中のコメントにしか送れません。 配信が終わったあとのコメントには届きません(失効した分はダッシュボードに出ます)。 ライブで使うなら「いま」呼びかける前提で組んでください。
触らなくていい設定
- 重複送信の防止時間を短くする … 送りすぎは通報につながります
- トリガーを全部入れる … 発火の理由が分からなくなり、直せなくなります
つまずいたら
- 連携ボタンで戻ってきてしまう → プロアカウントになっているか、Facebookページと結び付いているかを先に見ます
- 返信が来なくなった → アカウントの画面に「再連携が必要」が出ていないか
- 意図しない相手に返っている → シミュレーターに、その人が送ってきた文面をそのまま入れて再現します
次に読むもの
- UNIREACHとは — 入れると何が変わるか
- UNISTEP — LINEで同じことをやる
- UNIPOST — X(旧Twitter)で同じことをやる
- つなぐと、何ができるようになるか
